【メディア出演】カタール国際放送「アルジャジーラ」の取材を受け、原発再稼働と構造技術者の責任について解説しました

2025年1月、カタールを拠点とする国際放送局「Al Jazeera(アルジャジーラ)」の現地取材を受け、当研究室の高橋治教授がコメント出演いたしました。

再稼働、その先にあるもの

取材のテーマは、福島第一原発事故から15年という節目を迎えた日本における「世界最大級の原子力発電所(柏崎刈羽)の再稼働」についてです。

高橋教授は、建物の安全を担保する構造技術者としての立場から、以下のようにコメントしています(動画2:04頃より)。

「何が起ころうとも、リスクをゼロにすることは不可能です。だからこそ、あらゆる側面を含めた包括的な備えが重要になります。そしてその点については、幅広い意見が必要だと私は考えています」

構造技術者としての責任と対話

エネルギー問題の議論は、単なる賛成・反対の二元論に終始しがちです。しかし、根本にあるのは「いかにして命と暮らしを護るか」という一点に尽きます。

多くの人々の中に「大惨事が再び起こるのではないか」という深い恐れがある中、技術者は「安全をどう説明し、どう信頼につなげるか」という重い責任を負っています。技術の検証だけでなく、社会的な合意と信頼構築に向けて、これからも対話を続けてまいります。


▼ Al Jazeera 現地レポート動画(YouTube)
※高橋教授の出演は2分頃〜 https://youtu.be/gyr88QyM1rg?si=pwZnDmInYkHGf9IJ

教授の備忘録