私共は、能登復興や今後の災害に負けないために、一級建築士事務所・大学機関・社団法人として、行政へ提案・協力させていただいております。

被災地復興に向けて

令和6年能登半島地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
多くの尊い命が失われ、深い悲しみに包まれていることに対し、私たち一同、言葉にならない哀悼の意を表します。

一日も早く被災地が復興し、平穏な日常が戻ることを心からお祈り申し上げます。
また、被災された方々とそのご家族のご健康と安全をお祈りいたします。


2025年1月1日 更新
能登半島地震から一年が経過いたしました。
この震災でお亡くなりになられた方々に、心より哀悼の意を表します。
また、被災された皆様に対しまして、改めてお見舞いを申し上げます。

震災発生以来、多くの方々の温かいご支援と励ましを受け、被災地では復旧・復興に向けた歩みが続けられております。
しかし、未だに厳しい状況に直面している方々がいらっしゃることも事実です。
私たちは、この震災を忘れることなく、被災された方々が安心して暮らせる日が一日でも早く訪れるよう、引き続き全力で建築設計も含めた支援を行ってまいります。

また、震災の教訓を未来へ繋げ、防災や減災への意識を高めることが私たちの使命であると考えています。
地域の皆様とともに、より強く、より安全な社会の構築に向けて努力を重ねていく所存です。

被災地の一日も早い復興と、皆様の健康と安全を心よりお祈り申し上げます。


2026年1月1日 更新
能登半島地震から二年。私たちは「時間が経ったからこそ見えてきた現実」と、もう一度向き合っています。
この震災でお亡くなりになられた方々に、改めて心より哀悼の意を表します。被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

一年目は、まず命と暮らしを守るための“緊急の支援”が中心でした。

二年目の今、課題はより長期的で、より複雑です。住まいの再建、生活の再設計、地域コミュニティの回復、事業の再開、そして「戻る・移る・残る」といった選択の重さ――時間が経つほど、目に見えにくい負担が積み重なっていくことを、私たちは現場から痛感しています。

だからこそ私たちは、支援の形を“復旧”から“再建と持続”へと意識的に移していきます。

建築設計を含む技術的支援においては、ただ元に戻すのではなく、次の災害でも耐え得る「復興の質」を高めることに力を注ぎます。現地の事情や生活実態に寄り添いながら、無理のない補強・改修、再建計画、合意形成に必要な整理と説明を積み重ねていきます。

また、震災の教訓は「災害は特別な出来事ではなく、いつでも起こり得る現実である」という事実です。
私たちは、被災地の記憶を“報道が減った後”こそ忘れず、地震に強い住まいと地域づくり、防災・減災の具体的な備えを、技術と情報の両面から継続して発信してまいります。

被災地の復興が一日でも早く前に進むこと、そして皆様が安心して日常を取り戻せることを、心より願っております。
私たちは、できる支援を、できる形で、途切れさせずに続けます。

東京理科大学 高橋治
株式会社サイエンス構造
一般社団法人新構造技術普及協会
ボランティア団体建築アベンジャーズ

被災地復興

区切り線

耐震シェルター

富山県と東京理科大学 高橋治(サイエンス構造)の共同開発

12:42〜 耐震シェルターについて発表
詳細

この耐震シェルターは、富山県の防災政策と、免震構造設計の第一人者・東京理科大学 高橋治教授(サイエンス構造)の研究成果を結集した共同開発プロジェクトです。
行政と大学・大学発ベンチャー企業、そして実務のプロフェッショナルが一体となり、「命を守る最後の砦」を形にしました。
復興作業の迅速化のため、設計は無償で提供しています。

一般に出回る簡易的なシェルターとは異なり、最新の耐震工学に基づき実証された点が最大の強みです。
富山県木材研究所と連携し、床・壁・屋根を一体化した箱型構造と、木材×鋼材のハイブリッド設計により、高齢者やお体の不自由な方でも生活空間からそのまま避難できる安全性を実現しました。

耐震設計で重視すべきは積雪荷重ではなく、地震時の複雑な揺れや倒壊物の衝撃への強さです。
開発チームにより、3トンの砂袋による落下実験検証を完了しました。
本シェルターはその課題に真正面から応えています。
県産材の活用で輸送費を抑え、従来より大幅な低コスト化も可能にしました。

災害時に命を守る製品において重要なのは、安さや見かけではなく、科学的根拠と実績です。
富山県と理科大のタッグによって誕生したこの耐震シェルターは、唯一無二の存在です。

メディア掲載

2025年2月4日

2025年2月5日

2025年2月6日

2025年7月30日

2025年7月31日

2025年9月20日


輪島市復興計画

意匠設計:スペースエージェンシー
構造設計:サイエンス構造

【ご報告】
サイエンス構造では、地産地消で製造できる木造コンテナ(最新作)を新開発しました。
災害発生時に復興作業の円滑化に向け全国各地の施工会社とパートナー契約を締結しております。

輪島市漆器工房(本設)
輪島市漆芸美術館施設内(本設)
詳細

サイエンス構造の新たな挑戦

サイエンス構造では、復興を早期に実現するため、上記とは別で新技術「木造コンテナユニット」を開発しました。
(共同開発先との兼ね合いで近日公開)

このユニットは、地域の森林資源を活用する地産地消型の建築部材として製造可能であり、輸送コストや環境負荷を最小限に抑えつつ、高い耐震性を実現しています。

災害時の本設での施設として
復興期の住宅やオフィスとして
平時には地域活性化施設として
多用途に活用できる柔軟性を備えています。


全国パートナーとの連携

復興作業を円滑に進めるため、サイエンス構造は全国各地の施工会社とパートナー契約を結んでいます。
このネットワークによって、災害発生時には即座に製造・輸送・施工を実現でき、地域ごとの特性に合わせた迅速な対応が可能となります。


(一社)富山SAVEふくしまチルドレン

代表理事の川嶋様は、被災者が必要としている物をヒアリングし無償で配布されたり、被災地の最新情報を発信する活動をされています。
東京理科大学 高橋治やその関連団体は、川嶋様の活動を応援しております。

理科大での講演会まとめ

本ページでは概要をご紹介しております。
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