【共同開発】ジャカコン西日本・木尾会長と高橋治教授、30年の絆が結実 ― 熊害・災害から命を護る多機能型避難シェルター『クマコン』を発表

2025年11月11日、株式会社ジャカコン西日本(代表取締役:木尾昌睦)と、東京理科大学 高橋治研究室(株式会社サイエンス構造 会長:高橋治)は、産学連携による多機能型避難シェルターコンテナ『LIFE SHIELD CONTAINER(愛称:クマコン)』の共同開発を発表いたしました。

本プロジェクトの根底にあるのは、コンテナ業界のパイオニアである木尾会長と、構造設計の権威である高橋教授による、30年間にわたる個人的な深い信頼関係と技術的協業の歴史です。

0年の絆を持つ木尾会長と高橋教授のタッグにより誕生した、多機能型避難シェルターコンテナ「クマコン」の外観イメージ。
設置イメージ

■ 概要:30年の盟友が挑む、現代の「命の盾」

近年、過去最多を記録する熊による人身被害や、激甚化する自然災害に対し、「安全な一次避難場所の欠如」が日本社会の喫緊の課題となっています。 この危機に対し、日本のコンテナ建築の最前線を共に切り拓き、幾多の建築基準の壁を越えてきた木尾氏と高橋氏が再びタッグを組みました。国際規格の海上輸送コンテナが持つ“世界で最も強い箱”としてのポテンシャルを極限まで引き出し、熊の襲撃や地震から72時間命を護り抜く「鉄の避難ユニット」を社会へ提示します。単なるビジネスの枠を超え、長年の盟友同士が「命を護る」という共通の哲学の下に完成させた集大成です。

■ 『クマコン』の構造的ハイライト

30年にわたるコンテナ構造設計の知見を惜しみなく投入し、極限状態でも破壊されない圧倒的な堅牢性を実現しています。

  • ヒグマの攻撃を無力化する圧倒的強度 ヒグマの噛む力(約7MPa)や体当たり(数百kg)に対し、コンテナの鋼板は約350MPaの強度を持ち、全体では192トン以上の荷重に耐える設計です。熊の物理的な破壊力はコンテナの設計強度の数百分の一以下に過ぎません。
  • 耐候型ポリウレア防護コート(外装) 外装には1.5〜2.0mm厚のポリウレア塗膜を施し、爪のひっかきや衝撃を滑らせて逸らす効果を持たせています。雨水や泥による腐食も防ぎ、長期的な耐久性を確保。
  • 72時間生存対応型 備蓄モジュール(内部) 飲料水、保存食、簡易トイレ、救急箱を標準装備。ソーラー蓄電システム(100Wh)により、停電時でも照明と通信を確保します。さらに、熊の接近を検知するPIR赤外線センサーや100dBの電子サイレンなど、防護・威嚇システムも完備しています。

■ 盟友と共に目指す、今後の社会実装

「これまで共にコンテナの可能性を追求してきた技術と絆を、今こそ人々の命を護るために使いたい」。両氏のその強い思いから誕生した「クマコン」は、家庭の庭先からキャンプ場、登山道などの公共エリアまで、設置環境に応じたサイズ展開(12ft・20ft・40ft)で普及を目指します。 株式会社サイエンス構造は、これからもジャカコン西日本および木尾会長との盤石なパートナーシップのもと、持続可能な防災社会の実現に貢献してまいります。


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