【メディア出演】日本テレビ「深層NEWS」にて高橋治教授が熊本地震・商業施設爆発のメカニズムを解説
2026年7月29日(水)に放送された日本テレビの報道番組「深層NEWS」に、東京理科大学 工学部建築学科の高橋治教授(株式会社サイエンス構造 会長)がゲスト出演いたしました。
番組では、熊本県で最大震度7を観測した大地震の被害状況や、地震発生後にイオンモール熊本で起きた爆発事故について、防災工学・構造設計の第一人者としての視点から解説を行っています。
■ 放送内容の動画視聴(日テレNEWS 公式YouTube)
当日の放送内容は、日テレNEWSの公式YouTubeチャンネルにて全編公開されております。
▼ 専門家が読み解く地震被害と爆発原因の解説動画はこちら
【深層NEWS】熊本で震度7 救助活動が続く▽イオンモール熊本「爆発」原因は
■ 番組内での主な解説ポイント
髙𣘺教授は番組内で、以下の重要な指摘を行いました。
- 10年前との被害地域の違い:今回の地震は10年前の熊本地震とは異なる断層(日奈久断層帯の南側)が動いたことで、前回被害を受けなかった地域の古い建物に被害が集中している可能性を指摘しました。
- 長周期地震動などによる煙突の被害:八代市の工場で起きた煙突の崩落について、地震の揺れと建物の周期が一致して大きく揺れる現象(鞭振り現象)や、地面の揺れが収まった後も上部が揺れ続ける影響を解説しました。また、建設からの経年劣化(サビなど)による強度の低下も要因として考えられるとしています。
- 商業施設(ショッピングモール)の爆発原因:ショッピングモールのような大規模商業施設は、一般的なビルに比べて地震時にあえて大きく変形(揺れる)ことで力を逃がす構造になっていることが多いと解説しました。
- 構造と設備のミスマッチ:建物の大きな変形に対して、内部を通るガス管などの設備が追従できずに破損し、そこに漏れたガスが引火を引き起こした可能性が高いと指摘しています。
- 総合的な点検の必要性:今後の被害を防ぐためには、構造設計、設備、施工の担当者が縦割りではなく連携し、横断的・総合的な一斉点検を行うことが必要不可欠であると警鐘を鳴らしました。
- 歴史から学ぶ防災:1625年の熊本地震でも熊本城の武器庫が爆発した歴史的記録があり、過去の教訓から学んで対策を講じることの重要性を説きました。
■ 本件に関する関連ニュース報道
今回の熊本地震および商業施設での爆発事故に関する詳細は、各メディアの報道も併せてご確認ください。
■ 構造科学で、命を護る社会へ
株式会社サイエンス構造では、髙𣘺治教授の「サイエンス防災®」の理念に基づき、地震による建物の倒壊リスクや二次災害から命を護るための技術提供を行っております。 ご自宅や所有施設の耐震性、設備の安全性に不安を感じた方は、ぜひ専門家である私たちにご相談ください。
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