【講演会】4月17日 擁壁調査チーム報告会を開催 ― 200万箇所の老朽化リスクと「人災」に挑む構造技術者の使命

4月17日開催、東京理科大学の高橋治教授による擁壁調査チーム報告会と擁壁版被害ナビ発表の案内チラシ

日本全国の住宅地に、老朽化した擁壁(ようへき)が200万箇所以上存在する可能性をご存知でしょうか。これは地震や豪雨による「自然災害」ではなく、人間が作り出した「人災」のリスクです。

株式会社サイエンス構造 代表・高橋治教授(東京理科大学)は、この深刻な社会課題に向き合うべく、擁壁調査チームによる報告会を開催いたします。

【イベント開催概要】

  • 内容:新年度のご挨拶、擁壁調査報告、擁壁版「被害ナビ」の発表、質疑応答
  • 運営:(社)新構造技術普及協会
  • 日時:2026年4月17日(金)16:00〜(受付開始 15:45〜)
  • 会場:〒162-0827 東京都新宿区若宮町17 神楽坂コート(TUSドミトリー)
  • 定員:50名
  • 参加費用
    → NISCA会員:セミナー無料/懇親会費用:5,000円(税込)
    → 非会員:セミナー5,000円(税込)/懇親会費用:5,000円(税込)
    ※1 東京理科大学 工学部建築学科 高橋研究室の卒業生が所属する企業は、参加費用総額を半額といたします。卒業生ご本人の来場が条件です。
    ※2 行政職員・政治家・メディア関係者は参加無料です。

■ 概要:負の遺産ではなく、我々技術者の責任として

高度経済成長期に大量に造成された宅地は、今、施工不良や設計不足、そして維持管理の放置という限界を迎えています。高橋教授はNHK「おはよう日本」等のメディアを通じても、「老朽化のスタートが見え始めている」と警鐘を鳴らし続けてきました。

本報告会では、産学連携による調査で判明した「業界の闇」を直視し、構造技術者の使命として、この問題を次世代に引き継がないための具体的な解決策を提示します。

■ 本報告会の見どころと「被害ナビ」の発表

  • 【初公開】擁壁調査チームの報告 全国の擁壁問題、宅地造成の構造的欠陥、そして建設業界の実態を徹底調査した結果を報告します。
  • 【新開発】擁壁版「被害ナビ」の発表 住宅購入時のリスク、地域の防災性、不動産の安全性を可視化する最新技術を発表。専門家のみならず、行政や不動産業界にとっても画期的な技術となります。
  • 悪質業者に喝を入れる! 住民の不安を煽るだけの業者ではない、構造設計一級建築士としての「科学的根拠」に基づいた正しい診断と改修のあり方を説きます。

■ 講師:高橋 治(構造設計一級建築士 / 博士・工学)

数々の巨大建築を手掛けてきた国内トップクラスの構造家が、その知見を「宅地の安全」へと還元します。 【代表的な設計実績】

  • セルリアンタワー東急ホテル(デビュー作)
  • 愛宕グリーンヒルズ(新築)
  • 東京大学法学部3号館(文化財構造改修)
  • SONY品川本社(構造監修)
  • 宮崎平和の塔(免震レトロフィット)
  • 阿蘇ファームランド(大臣認定)他


■ 高橋治教授からのメッセージ(公式Facebookより)

「これは自然災害ではない、人災である。」 構造設計者としての覚悟と、次世代への責任を綴ったメッセージを併せてご覧ください。


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